地震に負けない家づくり、制震装置のある住宅に。
 制震装置（
BOSHIN ）は地震エネルギーの衝撃から大切な家族・財産を護る制震工法です。建物の柱や梁を補強し、一体化させ、揺れを吸収して地震で歪んだ建物の復元機能を備えた制震装置です。
（１）復元機能を備えた制震の発想
迫り来る大規模な地震。発生が予想されている東海地震・東南海地震。日本において、今や震災対策は必要不可欠な時代です。そんな中、木造住宅専用の新たな制震補強工法「ＢＯＳＨＩＮ」を開発しました。
建物内部（柱と梁桁・柱と土台の交点に設置）での施工ですが、建物をそのままお使いいただきながら、制震補強を実現。従来の技術と比べて工期短縮・コスト削減。メンテナンスも大きな魅力のひとつです。
（２）制震補強工法
既設建物の柱や梁を補強し、一体化させ、制震装置に地震のエネルギーを伝達させる補強として復元機能を備えたバネ工法を使用。 粘弾性体は劣化することがないので、何度地震が起きても繰り返し同様の効果が発揮されます。
（３）制震装置（特許第4195462号）
制震装置としてステンレスを使用。
ステンレスバネが柔らかく地震のエネルギー衝撃を吸収し、座屈抵抗がブレーキとなり、縮みや伸びの作動を制御することで振動を抑えます。また、構造材の４隅に設置することで円形を成し、復元力が得られ一体となって建物の変形を制御します。
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